ごあいさつ
一般社団法人群馬県老人福祉施設協議会のホームページをご覧いただきまして誠にありがとうございます。日頃より当協議会の事業・活動に際し、ご理解ご協力を賜りまして心より御礼申し上げます。
本会は、群馬県内の老人福祉・事業所が連携を密にし、ご利用者のサービスと職員の資質の向上等を図り、もって高齢者福祉の増進に寄与することを目的として、平成6年に設立され、令和4年6月、関係機関等との連携を円滑に行い、公益的な事業への貢献と老人福祉施設の発展により寄与するため「一般社団法人」として新たなスタートをし、現在、424施設事業所が会員となっております。
群馬県においては、高齢者人口が年々増加し、特別養護老人ホーム等の高齢者福祉施設に対する関心が高まっております。しかし、現在の高齢者介護の分野は慢性的な人材不足や新型コロナ感染症対策等多くの課題を持っております。
その課題に向き合うため、群馬県老人福祉協議会では、
① 地域包括ケアシステムを推進し、老人福祉施設が地域の中核施設となるよう目指します。
② 会員施設のより一層の人材確保をすすめます。
③ 制度政策提言を行い、介護現場のニーズに即した改善に取り組みます。
④ 地域貢献を積極的に行い、社会福祉法人・施設としての役割を果たします。
⑤ 会員施設が信頼できる組織づくりを目指します。
⑥ 感染症・災害に備え対応を強化します。
以上を6本柱として各課題に取り組み、介護の専門性を向上させ、その人らしく生きることを大切にするサービス提供を目指し研鑽を積んでおります。
介護の仕事は、人が人を支援する仕事ですから、多くの感動、多くの笑顔が生まれます。その感動や笑顔は私たちに大きな力を与えてくれます。この笑顔や感動をこのホームページでご覧いただけるフォトコンテストの優秀作品等を通して伝えていければと思っております。
皆様方のお役に立つ情報やお知らせ等をこのホームページを通じて発信して参ります。当協議会の活動や高齢者福祉を取り巻く現状をご理解いただく手段として、ご活用いただければ幸いです。
今後も関係機関と連携を図り、ご利用者が安心して利用できるサービス提供を進めるとともに、高齢者福祉にかかわる職員が生きがいをもって働けるよう、様々な活動を会員施設協働のもと一丸となって行って参りますので、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。